2009年度第3回社会人向けビジネスIT講座(12月開催)のご案内です
『Excelによる回帰分析入門』
—– 講座案内 —–
対 象: 社会人
(受講前提条件)Excelの基本操作ができること
定 員: 15名(先着順)
場 所: 名古屋市立大学山の畑キャンパス3号館(経済学部棟)
3階データ分析室
日 時: 平成21年12月9日、16日(第2、3水曜日)
18:30 — 20:30
受講料: 無料
申込方法:
it-kouza[at]econ.nagoya-cu.ac.jp宛に、
氏名、住所、電話番号、および電子メールアドレスをご記入の上、ご応募ください。
講座内容:
回帰分析とは、変動する数量があったとき、その変動の要因を明らかにするための分析手法であり、経済学において多用されるものであります。 変動する数量は被説明変数、変動の要因は説明変数と呼ばれ、説明変数が変動するから被説明変数も変動すると考えます。説明変数が1個の場合を単純回帰と言い、説明変数が2個以上の場合を重回帰と言います。 回帰分析の結果は、現状分析や予測に用いることができ、経済予測や需要予測などでは回帰分析が用いられることが多いようです。
本講座では、簡単な回帰分析をExcelを用いて実施してもらい、回帰分析の何たるかを体得していただきます。 回帰分析は統計学(データ分析学)を基礎しており、本来であれば統計学を理解した上で回帰分析を学ぶべきではありますが、統計学に深入りすることなく、分析結果を評価(検定)する手続を説明する予定です。
具体的内容としては
- 回帰分析とは何か
- 回帰分析における仮定
- Excelを用いた回帰分析の実施
- 分析結果の検定(test)
- 検定結果が好ましくないときの対処法
- 簡単な予測
を予定しております。