経済学研究科・附属経済研究所主催の第14回公開シンポジウム
ひがしやま動植物園の新しい役割を考える
-ニーズのギャップを探る-
は12月11日(金)に名古屋市立大学滝子キャンパス3号館201教室において、約200名の参加者を得て開催されました。
まず本学経済学研究科の香坂玲准教授による基調報告において、東山動植物園の現状、動植物園の役割、そして動植物園の今後の課題などについての報告が行われました。つづいて堂本暁子氏(前千葉県知事)、林良博氏(東京大学総合研究博物館館長・東京大学大学院農学生命科学研究科教授)、小林弘志氏(名古屋市東山動物園長)のパネリストの方々により、それぞれの立場から動植物園の現状、将来の課題などの提言がなされました。
その後、飯尾歩氏(中日新聞論説委員)の司会のもと、パネルディスカッションが行われました。そこでは、これからの動植物園の役割や課題、また来年、名古屋で開催されるCOP10に向けて、市民一人一人がどのような姿勢で取り組み、行動をしていくかなどについての議論が行われました。参加者からは非常に多くの質問が寄せられ、有意義な2時間半のシンポジウムとなりました。