2010年度第1回ビジネスITセミナー『クラウドとは何か』を6月19日に開催します。

今回のセミナーでは、開発・研究やコンサルタントの現場に立つ現役エンジニアの方々を講師にお招きし,ビジネスの実践の場で役立つ「クラウド」の話題を扱います。

教員、学生はもとより、一般の市民のみなさまのご参加も大歓迎です。

【日時】2010年6月19日(土)13時00分開場
【場所】名古屋市立大学滝子キャンパス3号館(経済学部棟)101教室
【参加費】無料
【申込方法】it-kouza[at]econ.nagoya-cu.ac.jp 宛に、表題を「クラウドセミナー参加希望」として、本文に
– 氏名(必須)
– 所属(オプション)
– 電子メールアドレスもしくは電話番号(必須)
をご記入の上、ご応募ください。申込みは先着順です。会場が満員の場合のみ、その旨、連絡を差し上げます。

【プログラム】
セミナー開会挨拶 (13:30 ~ 13:40)

第1講演(13:40 ~ 14:40)
題目:クラウドとは何か
講師:宮原徹(日本仮想化技術株式会社)
概要:新しいシステム形態として注目を浴びているクラウド・コンピューティング。SaaSやPaaS、IaaSなど様々なサービスが提案されていますが、それぞれの技術的な違いやメリット、デメリットは明確にされていないため、利用者にとって最適なサービスは何かはまだまだ分かりにくいのが現状です。
本セミナーでは、クラウドの特徴から分類、背後で利用されている技術、そして今後クラウドを効果的に活用する方法を解説します。

第2講演(15:00 ~ 16:00)
題目:IaaS型クラウドサービスとOSS
講師:肝付 兼続(AWS Users Group – Japan, Japan Eucalyptus Users Group)
概要:IaaS型クラウドサービスでは、Amazon Web Services(AWS)が注目されており、業界標準となりつつあります。一方、他のクラウドサービスでもAWSとの互換性・機能類似性、差別化が課題となってきています。
本セミナーでは、AWSの概要とその互換性のある環境をプライベートクラウドとして構築できるオープンソースソフトウェア「Eucalyptus」、また、複数のクラウドサービスを跨いで利用するための方法について解説します。

主催 名古屋市立大学大学院経済学研究科 神山,茨木,河合(勝)研究室
世話人 名古屋市立大学 大学院経済学研究科 河合(勝)研究室

内容は予告なく変更される場合があります。

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