Archive for 1月, 2010

附属経済研究所・Nagoya Macroeconomics Workshop共同開催 第8回研究所セミナーが2月19日に開催されます。

木曜日, 1月 28th, 2010

附属経済研究所・Nagoya Macroeconomics Workshop共同開催 第8回研究所セミナー開催のお知らせをいたします。

研究者、大学院生をはじめ、どなたでも参加できます。

  • 報告者:古川雄一(中京大学経済学部)
  • テーマ:A Theory of Innovation through Global Collaboration and Wage Inequality
  • 日時:平成22年02月19日(金) 17:00~18:30
  • 場所:名古屋市立大学 滝子(山の畑)キャンパス 3号館(経済学部棟)1階 大会議室
  • 共同開催:Nagoya Macroeconomics Workshop

詳しくはこちら

2月8日(月)に2009年度第7回「数理ファイナンスセミナー」が開かれます

水曜日, 1月 27th, 2010

2009年度
第7回「数理ファイナンスセミナー」
(名古屋市立大学経済学研究科 宮原研究室)

   日時:2010年2月8日(月)13:30-15:00
   会場:名古屋市立大学山の畑キャンパス
       3号館(経済学部棟)1階大学院第1教室

   講演者: 尾張 圭太(一橋大学・経済学研究科)

   タイトル: On Convex Duality Methods for Subjective and Robust Utility
Maximization with Unbounded Random Endowment.

概要: We address the applicability of the convex duality method for utility maximization, in the  presence of random endowment. When the price process is a locally bounded semimartingale, we show that the fundamental duality relation holds true, for a wide class of utility functions and unbounded random endowments. We show this duality by exploiting Rockafellar’s theorem on integral functional (Pacific J. Math. 39, 439-469, 1971), to a random utility function, which allows us to apply Fenchel’s duality theorem.
 Furthermore, we shall extend the duality to the framework of robust utility maximization which is the maximization of point-wise infimum of $P$-expected utility functionals when $P$-runs through a convex set of probabilities. One (standard) way of doing so is to reduce the “robust” problem to a family of “subjective” problems with the help of minimax theorem. This approach, however, requires an additional technical assumption on the utility function, thus we do not employ. Instead, we extend Rockafellar’s fundamental theorem on convex integral functional to the point-wise supremum of such functionals, giving a description of conjugate functional under sufficiently general (at least for utility maximization) assumptions. Then the duality follows from Fenchel’s general duality theorem as the subjective case.
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連絡先:宮原研究室(E-mail y-miya(at)econ.nagoya-cu.ac.jp)

学位審査日程について

火曜日, 1月 26th, 2010

平成21年度課程博士学位及び修士学位論文審査を以下のとおり実施します。
詳細は以下のPDFファイルをご覧ください。

 ・課程博士学位論文審査日程等
 (部屋が変わりました.2月9日更新)

 ・修士学位論文審査日程等

後期の授業公開(組織文化論)が実施されました

月曜日, 1月 25th, 2010

平成21年度後期の授業公開(組織文化論、出口准教授)が、2009年9月~2010年1月の毎週月曜日の3時限目13:00~14:30に行われました。

この講義では、経営戦略論における記述的アプローチについて説明しました。やや専門的で抽象的な内容も含まれておりましたが、受講者の皆様には、大学以外ではなかなか接することができない戦略論のフロンティアに触れていただくことができたのではないかと思います。熱心に講義を聴いていただきました市民の方々に深く感謝申し上げます。

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平成22年度前期の授業公開は藤田准教授による比較経済システム論です。期間は2010年4月13日~7月27日、毎週火曜日の3時限目13:00~14:30を予定しています。

社会連携委員会

平成21年度博士学位請求に係る公開セミナー(第2回)について

金曜日, 1月 15th, 2010

平成21年度博士学位請求に係る公開セミナーを次のとおり実施いたします。

氏名

公開セミナー委員

時間

会場

長尾 哲男

向井 清史

村瀬 英彰

澤野 孝一朗

18:00-19:00

大会議室

小谷 健一郎

田中 彰

河合 篤男

角田 隆太郎

16:30-17:30

大会議室

宮原孝夫教授最終講義のご案内

水曜日, 1月 13th, 2010

本年3月を以って本学を定年退職される宮原孝夫教授の最終講義を以下のとおり行います。

  講義テーマ 「数理科学と経済学」
  日時 2010年1月19日(火)午前10時40分-12時10分
  場所 山の畑キャンパス・3号館(経済学部)101教室

名古屋市立大学大学院経済学研究科・経済学部

社会人向けビジネスIT講座(平成21年度第3回)報告

火曜日, 1月 12th, 2010

12月9日・16日の両日、名古屋市立大学山の畑キャンパス3号館(経済学部棟)3階データ分析室において、

   『Excelによる回帰分析入門』

と題した社会人向けビジネスIT講座(平成21年度第3回)を開催いたしました。

今回は経済学部ホームページのみの案内であったため、参加申し込み者は8名であり、出席者は少なめでしたが、回帰分析を実務に使うことを前提にした方が多く、活発な質疑応答もあり、充実した2日間になりました。

■1日目は
  ・ 回帰分析とは何か
  ・ 回帰分析における仮定
  ・ Excelを用いた回帰分析の実施

■2日目は
  ・ 分析結果の検定(test)
  ・ 検定結果が好ましくないときの対処法
  ・ 具体的なデータを用いた回帰モデルの作成

という内容で講座が進められました。

今回の講座受講を機に、職場等で直面する問題を、回帰分析の手法を用いて解決される方が増えることを講師一同切望しております。

平成21年度第3回IT講座担当 神山

市民公開講座が12月5日に開催されました

金曜日, 1月 8th, 2010

平成21年度市民公開講座が12月5日(土)に経済学研究科で開催されました。当日はあいにくの天気でしたが、約70名の方に参加して頂きました。今回の講座では、「金融危機と日本経済」をテーマに経済学研究科の横山和輝准教授と佐々木隆文准教授が講演を行いました。また、講演の後は受講生からのアンケートをもとに両先生にフランクな経済時事トークを展開してもらいました。

佐々木准教授の講義では、米不動産バブルとサブプライムローン問題の論点を整理した後に、金融機関が果たすべき役割について説明がありました。横山准教授の講義では、昭和の金融危機を克服できた理由とともにそれが現代において適用できるかどうかについて説明がありました。佐々木准教授からは「年配の聴講者の方が時事問題に関心を持ち,熱心に聴講されている姿が印象的でした。私も向上心を持って社会に役立つような仕事をしていきたい」、横山准教授からは「聴講生の方々の熱心な学ぶ姿勢には、研究者として勇気づけられた。よりフロンティアの議論を吸収した歴史研究に微力を尽くしたい」という講演を終わっての感想が語られました。

経済時事トークでは受講生からの質問に、それぞれの視点から答えるという新しい試みでしたが、受講生の皆さんの鋭い質問のおかげで大いに盛り上がることができました。

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来年度もテーマを変え、開講する予定です。みなさんのご参加をお待ちしています。

社会連携委員会

第14回公開シンポジウム報告

水曜日, 1月 6th, 2010

経済学研究科・附属経済研究所主催の第14回公開シンポジウム

   ひがしやま動植物園の新しい役割を考える
                -ニーズのギャップを探る-

は12月11日(金)に名古屋市立大学滝子キャンパス3号館201教室において、約200名の参加者を得て開催されました。

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まず本学経済学研究科の香坂玲准教授による基調報告において、東山動植物園の現状、動植物園の役割、そして動植物園の今後の課題などについての報告が行われました。つづいて堂本暁子氏(前千葉県知事)、林良博氏(東京大学総合研究博物館館長・東京大学大学院農学生命科学研究科教授)、小林弘志氏(名古屋市東山動物園長)のパネリストの方々により、それぞれの立場から動植物園の現状、将来の課題などの提言がなされました。

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その後、飯尾歩氏(中日新聞論説委員)の司会のもと、パネルディスカッションが行われました。そこでは、これからの動植物園の役割や課題、また来年、名古屋で開催されるCOP10に向けて、市民一人一人がどのような姿勢で取り組み、行動をしていくかなどについての議論が行われました。参加者からは非常に多くの質問が寄せられ、有意義な2時間半のシンポジウムとなりました。