Archive for 2月, 2010

長期履修制度の申請等について(博士前期課程)

木曜日, 2月 25th, 2010

博士前期課程長期履修制度の申請・変更申請については以下のとおりです              

  1. 長期履修制度の内容
    職業を有している等の事情により、標準履修期間2年間を超えて3年間で計画的に教育課程を履修し課程を修了することができる制度.
    3年間在籍しても、授業料総額は2年間分となります
  2. 対象
    (1) 新規申請
     平成21年度博士前期課程1年生

    (2) 変更申請(3年の長期履修を2年に変更)
     平成21年度博士前期課程1年生で既に長期履修を許可されている方

    ※上記以外の方は原則申請不可
     ただし、休学期間のある方の申請については教務課学務係におたずねください

    (3)平成22年度博士前期課程新入生の申請期限については別途お知らせします(4月以降)

  3. 授業料の納入金額等

    区分

    納入期限
    (口座引落し)
    (通常の場合と同じ)

    既納入金額

    申請後の納入金額

    納入期限毎の納入金額

    納入回数

    納入期限毎の納入金額

    納入回数

    2(1)

    半期毎
    毎年5月・10月

    通常の額

    通常の額×1/2

    2(2)

    通常の額×2/3

    通常の額×4/3

    2(3)

    通常の額×2/3

  4. 提出書類
    (1) 新規申請
     1.長期履修申請書 (指導教員の同意が必要です)
     2.長期履修計画書
     3.添付書類(職業を有している等の事情が確認できる書類)
    (2) 変更申請
     1.長期履修変更申請書(指導教員の同意が必要です)
     2.長期履修変更計画書
  5. 申請書提出期限
    平成22年3月12日(金)午後5時
  6. 申請書提出先
    教務課学務係 大学院経済学研究科担当
  7. その他
    教授会の了承を経て長期履修および変更が認められます

    その他ご不明な点は、教務課学務係 大学院経済学研究科担当におたずねください

ネットワーク停止のお知らせ(3月14日)

水曜日, 2月 24th, 2010

3月7日とお知らせしましたNCUNET停止につきまして、
下記のとおり日程を変更しますのでご連絡いたします。

————————————–
日時:平成22年3月14日(日)8:30~17:00頃の間
   (各サーバともに上記時間内に随時2~3時間程度停止)
理由:各種Linuxサーバ(WWWサーバ及びMailサーバ等)保守作業による
影響:全学WWWサーバ及び各部局WWWサーバ(医学部を除く)
   Mailゲートウェイサーバ
   教育用Mailサーバ及び各部局Mailサーバ(医学部を除く)
   WebMailサーバ
   教育システム・事務系LANシステムの通信等

「修士論文及びリサーチペーパー要旨集」原稿の提出について

水曜日, 2月 24th, 2010

大学院博士前期課程2年生各位

 本研究科では、本研究科博士前期課程修了者の研究成果を公表するために、1990年度以降、修士論文要旨集を発行しています。今年度もこの要旨集を発行する予定のため、修士論文及びリサーチペーパーの提出者は、修士論文及びリサーチペーパーの要旨をフロッピーディスク(FD)またはCDにて提出して下さい。なお、要旨集に掲載される要旨は修士論文に添付して提出して頂いた要旨をそのまま使いますので、(要旨集のために)新たに作成して頂く必要はありません。また期日までに届かない場合は、掲載できないことになりますので注意して下さい。
 なお、本年度分より研究科Webページにも「修士論文及びリサーチペーパー要旨集」を掲載の予定です。

  1. 「修士論文及びリサーチペーパー要旨集」原稿は、FDまたはCDにワード2003形式で保存し、「修士論文及びリサーチペーパー要旨提出書」と併せて提出すること。
    修士論文及びリサーチペーパー要旨提出書ワードファイル
  2. リサーチペーパー提出者は、リサーチペーパーそれぞれの要旨を提出すること。
  3. 要旨集への掲載はその趣旨から原則全員にお願いします。やむをえない事由によってペーパー版又は、Webページの「修士論文及びリサーチペーパー要旨集」へ掲載することを希望されない方は、「修士論文及びリサーチペーパー要旨提出書」にその理由を明記して下さい。
  4. 平成22年3月5日(金)までに教務課学務係(1号館:人文社会棟1階)に提出。(郵送も可)
       送付先:467-8501
           名古屋市瑞穂区瑞穂町字山の畑1
       名古屋市立大学事務局教務課学務係

修士論文の製本について

水曜日, 2月 24th, 2010

平成21年度経済学研究科博士前期課程・修士課程予定者は、2月23日(火)教授会の課程修了合格判定後、以下のように修士論文の製本を提出してください。(リサーチペーパー提出者は不要)

  1. 提出物  修士論文製本
       製本体裁(仕様)はこちらのPDFファイルをご覧ください
      (または3号館(経済学部棟)1階資料室書庫にある平成20年度修士論文の
      製本したものを参照してください。)
  2. 提出期限  3月15日(月)17:00
  3. 提出先   教務課学務係(1号館1階)
  4. 提出部数  1部

平成21年度修士学位授与 修了判定について

火曜日, 2月 23rd, 2010

平成21年度修士学位授与修了判定について、以下のとおりです。

1月15日までに修士学位授与申請書・論文を提出された全員が修了の合格判定となりました。今後の手続き等については後日掲載します。

Risk Workshop 2010が3月13日(土)に開催されます

月曜日, 2月 15th, 2010

〔Risk Workshop 2010〕
「リスクと価値の評価法」

主催:名古屋市立大学経済学研究科
―――――――――――――――――――
日時:2010年3月13日(土)13:00-17:50
会場:名古屋市立大学(山の畑キャンパス)3号館(経済学部棟)1階101教室
プログラム

開会挨拶と打ち合わせ(13:00-13:10)

セッション1(公共投資とリスク)13:10ー13:50
  座長:程島 次郎(名古屋市立大学 経済学研究科)
  ◆高森 寛(LEC会計大学院)
   「インフラ投資への政策的リスク保証の意義について」

セッション2(電力事業とリスク)14:00-15:10
  座長:宮原 孝夫(名古屋市立大学 経済学研究科)
  ◆岡田 健司(東北大学 工学研究科 先端電力工学(東北電力)寄附講座)
   「将来の不確実性を考慮した電力流通設備計画問題に関する一考察」
  ◆宮内 肇、平田直樹(熊本大学 自然科学研究科)
   三澤 哲也 (名古屋市立大学 経済学研究科)
   「効用無差別価格理論によるプロジェクト価値評価法の簡約化
   と発電事業の価値評価シミュレーション」

セッション3(ガス事業とリスク)15:20-16:30
  座長:三澤 哲也(名古屋市立大学 経済学研究科)
  ◆三輪 昌隆(東邦ガス株式会社 技術研究所)
   「設備維持管理計画の価値評価に対する制御マルコフ過程によるリアル
   オプションアプローチ」
  ◆竹澤 直哉(南山大学 ビジネス研究科)
   「Expropriation is the Exercise of an Option: Modeling the
   Sakhalin-2 Production Sharing Agreement as an American
   Call Option」

セッション4(価値尺度とその応用)16:40-17:50
  座長:三澤 哲也(名古屋市立大学 経済学研究科) 
  ◆辻井 芳樹(京都産業大学 理学部)、宮原 孝夫(名古屋市立大学 経済学研究科)
   「Applications of Entropic Value Measure to Portfolio Optimization
  Problems」
  ◆宮原 孝夫(名古屋市立大学 経済学研究科)
   「Risk Sensitive Value Measure Method for Project Evaluation」

< <当日18時20分より懇親会を予定しております(会費3,000 円程度) >>

講演概要こちらをごらんください
事前参加申し込み先
 misawa[at]econ.nagoya-cu.ac.jp まで。
 ご氏名、ご所属、ご連絡先(e-mail 等)、懇親会へのご参加・不参加をお知らせ下さい。
 当日参加も大歓迎ですが、資料準備の関係上、なるべく事前にお申し込み
 いただけると幸いに存じます。よろしくお願いいたします。
事前参加ならびに懇親会申し込み期限
  2010年3月6日(土)まで。
お問い合わせ先
 三澤研究室まで(misawa[at]econ.nagoya-cu.ac.jp)
 〒467-8501 名古屋市瑞穂区瑞穂町山の畑1
 名古屋市立大学大学院経済学研究科
 TEL:052-872-5748 FAX:052-871-9429

☆ 研究者、実務関係者をはじめ、関心のある方の参加を歓迎いたします ☆

附属経済研究所主催 プロジェクト報告会が3月11日に開催されます

月曜日, 2月 15th, 2010

附属経済研究所主催 プロジェクト報告会開催のお知らせをいたします。

主催 : 名古屋市立大学大学院経済学研究科附属経済研究所
日時 : 平成22年3月11日(木)13時30分~
場所 : 名古屋市立大学滝子(山の畑)キャンパス3号館(経済学部棟)1階 大学院第3教室
   【住所】〒467-8501 名古屋市瑞穂区瑞穂町字山の畑1番地

■■プログラム■■

 『名古屋市・東山地区の経済的評価』
   研究代表者:香坂 玲(附属経済研究所)
   共同研究者:向井 清史(経済学研究科)

 『新たな国際マネーフローとイスラム金融』
   研究代表者:永野 護(附属経済研究所)
   共同研究者:板倉 健(経済学研究科)

 研究所活動報告
   附属経済研究所長 神山 眞一

参加無料・予約不要
対象:研究者、大学院生、一般市民
連絡先 : 附属経済研究所

詳しくはこちらへ

宮原孝夫教授の最終講義 ―数理科学と経済学― 報告

金曜日, 2月 12th, 2010

本年3月をもって定年退職されます経済学研究科・宮原孝夫(みやはらよしお)教授の最終講義が「数理科学と経済学」と題して、2010年1月19日(火)10時40分より約1時間半にわたって、経済学部棟101教室にて開催されました。

宮原先生は1976年に本学経済学部の助教授に赴任されました。以来、34年間、うち教授としては23年間、本学における教育、専門研究分野の発展に多大なる貢献をされてきました。またこの間、研究科長を2年、評議員を通算6年、計算センター長を2年勤められました。

当日は午前中にもかかわらず、教職員、学部生、院生、宮原ゼミの卒業生等、あわせて100名こえる出席者があり、盛況のうちに開催されました。まず冒頭、星野研究科長より、宮原先生の略歴・業績の紹介があり、それに引き続いて宮原先生が1時間ほど講演をされました。
多くの聴講者

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宮原先生は、本学に着任された当初は、統計数理に軸足を置いた教育・研究をされていたのですが、その後は徐々に経済現象にかかわる不確実性やリスクの分析に関心を移され、最近では数理ファインナンスに関する教育・研究に従事、数々の世界的な業績を挙げてこられました。最終講義ではその間の経緯などを各時代の本学経済学部の雰囲気を織り交ぜながら話され、最後に今後の先生の研究課題を披露されて締めくくられました。先生の豊富な研究・教育の経験・実績にもとづいた、非常に示唆に富む研究レビューと展望が提供されたと同時に、これからも新しい研究課題にチャレンジされようとしている先生の意欲が十二分に伝わってくる最終講義でありました。

講義の後、宮原ゼミ卒業生・在籍生、総勢180名を代表して、三井 栄さん(現・岐阜大学地域科学部准教授)より花束贈呈があり、拍手喝采の中、最終講義が終了いたしました。
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