Archive for the ‘過去のニュース’ Category

クラスターセミナー(ファイナンス・情報系)が1月23日(月)に開催されます

月曜日, 1月 16th, 2012

日時:2012年1月23日(月)16:30~17:30
場所:大会議室(名古屋市立大学滝子キャンパス3号館1階)
講演者:山田雄二(筑波大学大学院ビジネス科学研究科准教授)
タイトル:ハイブリッド・ファンダメンタル・モデルに基づく電力価格予測と電力デリバティブ価格付けへの応用

講演概要:電力先渡とは,将来のある期間における一定の出力を,事前に決められた先渡価格で売買する契約である。国内では,日本卸電力取引所(JEPX)において上場取引が開始されたが,電力市場における先渡価格の評価手法が確立されていないことを一因として,必ずしも活発な取引がされているとはいい難い。本研究では,著者らが構築してきた「ハイブリッド・ファンダメンタル・モデル(Hybrid Fundamental Model)」を用いて電力スポット価格の分布を生成し, 先渡価格を推定する手法について考察する。具体的には,保険料価格計算手法の一つである。エッシャー変換を適用することにより先渡価格を計算し,実績データとの比較を行う。

特別招聘セミナー(剣陵会)が2月4日(土)に開催されます

月曜日, 1月 16th, 2012

剣陵会では、研究プロジェクト「グローバル経済と東海地域」として、特別招聘セミナーを開催します。

『6重苦』に喘ぐ自動車産業は東海地区の雇用・財政に大きな影響を与えています。そのような状況の中で、新しい産業の芽が、「繊維の町」一宮市の中小企業から産まれつつあります。中小企業、繊維産業、技術開発、起業などに関心ある学部学生・大学院生は奮ってご参加下さい。

日時:平成24年2月4日(土)14:00~15:30
場所:セミナー室(名古屋市立大学滝子キャンパス3号館1階)
演題:産業集積地の復興に賭ける~尾州織物産地の取組み~
講師:柴田和明(シバタテクノテキス(株)専務取締役)
   田中明人(木曽川商工会経営指導員)

講演概要:高級服地の産地として栄華を誇った愛知県一宮市の尾州織物産地は、近年海外の産地に押されて衰退傾向にある。そんな中で、一人の商工経営指導員と地元の若手経営者が出会い、『古くからある技術を使い、新たなる製品の開発に挑んだ!』 そのプロセスを産地の現状とそこから見える諸課題を現場の視点で報告するとともに、国内外の取引先に開発した特殊繊維で新市場を開拓した事例から、勝ち残りと雇用を生み続ける手法について解説する。

シバタテクノテキス(株)については、日経新聞2011年12月14日中部面において、「中部の星 変革力で挑む② 電子布、産業ロボに照準」で紹介されています。

学部ネットワークが1月6日-10日に停まります

月曜日, 12月 26th, 2011

山の畑キャンパスの計画停電,および総合情報センターの消化設備切り替え作業のため,経済学研究科の教育系LANを以下のように停止します。

日時 平成24年1月6日(金)午後4時より10日(火)正午まで

上の期間,研究科の教育系ネットワーク機器が停止しますので,以下のシステムは利用できなくなります。

 ・大学・研究科ウェブサイト
 ・学部LANからのインターネットへのアクセス
 ・学部LANからの電子メールの利用
 ・ネットワークプリンタ(情報処理教室、院生研究室)による印刷

※前期大学院研究室、後期大学院研究室、情報処理室、データ分析室のパソコンも利用できません。
※大学Webメールにつきましては、総合情報センターのメールサーバが動き次第利用可能となります。

以上ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。

なお、本件に関わる詳細についてお知りになりたい方は、

 ヘルプデスク(help-desk[at]econ.nagoya-cu.ac.jp)

までお問い合わせください。

学部ネットワーク委員会

博士前期・大学院入試説明会(社会人特別選抜(第2回目)対象)が開催されました

金曜日, 12月 16th, 2011

  12月3日(土)10:00より滝子(山の畑)キャンパス3号館(経済学部棟)101教室において博士前期・大学院入試説明会(社会人特別選抜(第2回目)対象)が開催され、15名の方が参加されました。

  当日は、各専攻の特徴、入学試験制度、履修の進め方などについて説明が行われた後、1名の先輩院生から実際の学生生活が紹介されました。参加された皆さんからも個別の質問がなされ関心の高さが伺われました。

  なお本年度の入試予定につきましては、経済学研究科Webページの大学院入試情報をご確認ください。


研究科長のスピーチから

クラスターセミナー(会計系)が12月20日(火)に開催されます

火曜日, 12月 13th, 2011

下記の通り、クラスターセミナー(会計系)を開催いたします。

日時:2011年12月20日(火)15:30~17:00
場所:大会議室(名古屋市立大学滝子キャンパス3号館)
講師:申鉉大(Hyun-Dai Shin, Ph.D)(南ソウル大学・税務学部教授)
演題:The influence of a expected expenditure on promising to generate revenue on firm Performance(収益創出期待費用が企業業績に及ぼす影響について)

UNSW交換留学報告会が12月13日に開催されます

火曜日, 12月 6th, 2011

NSUW:ニューサウスウェールズ大学(オーストラリア)の交換留学生による
報告会が以下のように開催されます.
詳しくはこちらをご覧ください

開催日:2011年12月13日(火)16:20~17:30
場 所:国際交流推進センター
    滝子キャンパス1号館(人文社会学部棟)1階

問い合わせ先:国際交流推進センター
TEL/FAX: 052-872-5163
Email: iepc[at]sec.nagoya-cu.ac.jp

クラスターセミナー(経営系)が12月8日(木)に開催されます

木曜日, 12月 1st, 2011

下記の通り、経営系クラスターセミナーを開催いたします。

日時:2011年12月8日(木)13:00~14:30
場所:203教室(名古屋市立大学山の畑キャンパス3号館)
講師:林 廣茂氏(西安交通大学管理大学院客員教授、前同志社大学大学院教授)
演題:沈む日本・昇る日本

主著
『地域のブランド戦略』(編著)文理閣(2011)
『等身大の韓国人・等身大の日本人』タケハヤ出版(1996)
『国境を越えるマーケティングの移転:日本のマーケティング移転理論構築の試
み』同文舘(1999)
『幻の三中井百貨店:朝鮮を席巻した近江商人・百貨店王の興亡』晩聲社(2004)
『 日韓企業戦争』阪急コミュニケーションズ(2007)
他、論文多数

クラスターセミナー(制度・歴史系)が12月14日(水)に開催されます

月曜日, 11月 28th, 2011

経済学研究科制度・歴史系クラスター研究のセミナーを以下の要領で開催いたします。関心のある方はふるってご参加ください。

日時:2011年12月14日(水)16:30~18:00
場所:セミナー室(名古屋市立大学滝子(山の畑)キャンパス3号館1階)
講師:駒形哲哉(慶應義塾大学経済学部教授)
http://k-ris.keio.ac.jp/Profiles/0030/0006869/profile.html
演題:「中国ものづくりのダイナミクス」

中国経営管理学会常任理事、日本中小企業学会理事

主著:
『東アジアものづくりのダイナミクス』明徳出版社、2010年
『東アジア自転車産業論』(共編著)慶應義塾大学出版社、2009年
『移行期中国の中小企業論』税務経理協会、2005年(H17年度中小企業研究奨励賞経済部門本賞)

特別招聘セミナー(剣陵会)が12月17日(土)に開催されます

水曜日, 11月 16th, 2011

剣陵会では、研究プロジェクト「グローバル経済と東海地域」の一環として、下記の通り特別招聘セミナーを開催します。TPPとも関連するわが国の農産物輸出の強みに関心ある学部学生・大学院生は奮ってご参加下さい。 

日時:平成23年12月17日(土)15:00~16:30
場所:セミナー室(名古屋市立大学滝子キャンパス3号館1階)
講師:白川 裕 氏(ブルームジャパンネットワーク(株)代表取締役)
演題:6重苦に負けない花の輸出から見えるもの-ポスト自動車産業としての農産物輸出の可能性-

講師紹介:花の輸出入のエキスパート。農林水産省 花き産業国際競争力強化対策調査委員、ケニア共和国政府 TICAD IV/African Fair Consultative Committee委員他
ケニアのバラをドバイを経由して、日本への輸入を仕掛けた中心人物。この活躍は、2007年の後半に「ドバイが発展すると日本でのバラの種類が増えます。・・・その答えは日経で・・・。」という日経新聞のテレビコマーシャルになるまで発展した。現在では円高の逆風の中、逆に高品質な日本の花を世界中に輸出している。

講演概要:今、中部経済は自動車産業の中心の一本足打法からの脱却が求められていますが、ポスト自動車産業としての農業分野の可能性はどれくらい有望なのでしょうか? 円高、高い法人税、貿易自由化の遅れ、労働規制、温室効果ガス抑制策、電力不足、いわゆる「6重苦」の中、日本企業が海外にシフトする「産業の空洞化」が懸念されています。中でも自動車産業が中心の東海地域ではその影響を最も顕著に受けるとされています。白河氏に円高の中、日本の高品質な花を世界中に販売している状況を紹介頂きながら、6重苦とどのように向き合っているのかを知り、国内産業をどのように活性化するべきなのかのヒントを見つけようではありませんか。

特別招聘セミナー(剣陵会)が12月15日(木)に開催されます

月曜日, 11月 14th, 2011

剣陵会では、研究プロジェクト「グローバル経済と東海地域」の一環として、下記の通り特別招聘セミナーを開催します。産業クラスターに関心ある学部学生・大学院生は奮ってご参加下さい。 

日時:平成23年12月15日(木) 16:00~17:30 
場所:セミナー室(名古屋市立大学滝子キャンパス3号館1階)
講師:山崎 朗 氏(中央大学経済学部教授)
演題:地域戦略としての産業クラスター

概要:
これまで、自動車産業クラスターを中心として、モノづくり産業で、日本、世界をリードしてきた東海地域も、リーマンショック、東日本大震災といった大きな2つのショックを越え、ようやく息を吹き返したように見えましたが、現在では、さらに1ドル=70円台後半での為替相場の推移、タイの洪水によるサプライ・チェーンの寸断による生産停止など、さらに大きな危機に直面しています。
今回は、そうした状況の中で、この地域は今後どのような地域戦略の下に産業経済の進展を図っていくのか、産業クラスター論の第一人者である山崎朗氏から、その戦略について講演をしていただきます。